人気パーソナルトレーナーになるためには?やること&ジムで稼働した後の行動について

パーソナルトレーナーになりたい

いよいよ暑い夏が始まろうとしてますね!
パーソナルトレーナー(PT)という職業について調べている人やPTになりたい人にとって
そもそもPTとして働くにはどうすればいいのかって悩みますよね。そこで今回はPTになる
ための手順を説明していきます。

パーソナルトレーナーになる手順

手順についてはまず3通りの方法があります。
①PTとしての基礎知識を学ぶ為に費用をかけ資格を獲ってジムへ就職する【難易度★★】
■体育系大学に通う
(費用500万円~、時間4年間)
 ⇒費用も時間もかかりますが、基礎から徹底的に学べるのと圧倒的な人脈が得られます。 体育連盟(サークルではなく大学が認めた部活動)所属の部活動に入れば更に専門的な力や経験が得られます。PTとは違いますがプロスポーツのトレーナーを目指す方は大学によりトレーナー部もありますので、そちらに所属するのが良いでしょう。
  資格としては4年間卒業することを前提として健康運動指導士の受験資格も実習等をすることで得られるなど様々な資格にチャレンジできます。年齢も何歳になってもチャレンジできます。
■体育系専門学校に通う
(費用200万円~、時間2年~3年)
 ⇒大学に比べると費用も時間も抑えられます。大学と同じように基礎から学べますが、基礎までしか学べず応用までは辿り着けません。又、人脈つくりは非常に狭いものになります。大学との大きな違いは資格を獲りにいくことに特化しています。但し、専門学校を卒業して資格を獲っていないと在籍した期間は何もやっていないのと同じとみなされてしまうので注意が必要です。トレーナー学科では2年制の所もあれば
  3年制の所もあり3年制は比較的資格についても業界で通用するような資格取得ができるので、できれば3年制がお勧めです。2年制がお勧めできない理由は、1年次は資格取得に比較的時間を割けますが、9月頃から就職セミナーやインターンなどが始まり、1年の12月頃から就職採用試験に早い所では入っていくなど資格獲得よりも就活がメインとなるからです。本気で資格取得を考え、その後のPT人生を考えるなら
3年制一択です。

②ジムに就職し現場で学び、現場でスキルを上げる【難易度★】
 ■パーソナルジム・スポーツクラブに就職
  意外に合理的な選択のように見えますが、絶対的な基礎スキルがないというのが難点。
  またある程度の適性がないとジムには雇ってもらえないのでハードルは高い。例えば、新卒でスポーツクラブに就職してスキルを磨くにもジム仕事だけが仕事ではないので、PTだけやりたいという方はパーソナルジムに応募しよう。
  ジムを経営したいのであればスポーツクラブに就職することをお勧めします。経営管理、運営管理など多岐に渡り学べるのとジム以外の指導スキルや接客能力も飛躍的に上がります。どちらにせよPTスキルの会社マニュアルは習得できますがフリーのPTとしては活動は難しいレベルです。

③競技スポーツで優秀な成績を収めてフリーPTとして活動する【難易度★★★】
  難易度は最も高くなりますが人気競技で優秀な成績を収めていればPTとしての需要は非常に高くなります。要はその特定の競技に関しての指導スキルが飛びぬけている事又はプレイヤーとしての競技能力が高く一定レベルで競技していた方であれば、そのスキルを教えることができるから需要は高くなり、その人でないとできないからです。尚、優秀な成績を収めるとは競技にもよりますが日本代表、主要大会上位入賞、日本ランキング上位などになり、肩書として使えればOKです。

PTになるには学びが必要

  学びは必須で学ぶ姿勢があるかないかで成長も変わります。よくあるケースで本当にあるの?とよく聞かれますが必ず落ちぶれるパターンを紹介しておきます。

  それは、PT資格を無事獲れました。だから自分のジムをつくってそこで集客して飯を食べていきます!という方。。。本当にいます。頭の中がお花畑。。。
  資格があれば金が稼げると思っちゃう人がいるんですよ。ジム経営していると、まあ3年に1,2人ぐらいは。そして、1年足らずで廃業か違うバイトしながらPTしているという本末転倒なパターン。採用してから説明しているんですが過信してしまうんでしょうね。「俺はできる」って。そんなに世の中、甘くはないです。
  独立の基準については違う記事で書きますが、まずはPTスキルを磨くためにジムに所属すること。できれば委託契約ではなく雇用契約で雇ってもらい技術や知識を吸収することに努めましょう。ここでの学びが後々効いてきます!

③スポーツクラブ就職する

④スポーツで優秀な成績をあげる

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