ランニング開始しました

ランニング

こんばんわ、パーソナルトレーナー兼経営者のあききちです。

さて、突然ですがランニング始めました!
といってもコロナ下になってから労働時間が極端に減ったこともあり、ちょっとずつ走り始めてました。といっても2021年は週1,2回程度、気分が向いた時に走った程度ですが。。。
元々、中学・高校と陸上競技部で長距離をメインにやっていた時があって、その時の練習のキツさから相当に遠ざかって、かれこれ数十年(笑)
 キツさというのも高1の冬季練習で20kmペース走(キロ4分切る程度)のやり過ぎが原因で極度の貧血に襲われまして半ばドクターストップ・・・まあ、中学で1日の練習量が3km~5km程度だったのが、2倍から4倍の距離に変わっていったのでカラダがついていかなくて当然ですね。今振り返ってみれば至極当然の症状化と思います。普通に競技でなければ健康には良いのですが、過去のトラウマもあり長距離とは疎遠になっていました。高2半ばから投擲に変わり、都道府県予選で勝ち上がり、超遅れて転向した割には大学でも陸上部(体育連盟・・・サークル等ではなくガチの部活)に入らせてもらい、コーチもいないので独学で競技技術とトレーニング方法を学ぶという、まさに自ら動いて自ら考えないと脱落していくというサバイバルな環境だったが故に、今のパーソナルトレーナーとしての土台を築けた時期でもありました。

 過去の話はこれぐらいで、トラウマだったランニングを始めたのですが、経緯は単純に健康のためです。自分は筋肉質な体形ですが、投擲のカラダのまま中年になったので筋肉が多い中で、その上に脂肪が乗り始めたような体形になりつつありました。20代は筋肉質というか、ベンチプレス130kg、スクワット280kgなどを挙げていたので、そこら辺のなんちゃってボディビルダーよりは当然カラダができあがっていました。30代後半より先に挙げた脂肪が乗り始めて、当初筋肉量を取り戻して基礎代謝により脂肪を落とそうという選択肢もあり、そちらの方が手っ取り早く戻せるのですが、ここで一つアクシデントが。

陸上競技の現役引退は28歳の時で、その前までは投げていても何の違和感もなく投げれていたのですが、突如投げる瞬間に肩が抜けるような激痛が走り思うように投げれなくなりました。高校生に大学に入ってから負けたこともなく10年近く過ごしてきましたが、あまりの痛みで投げられず高校生にも初めて負けた時、引退を決意しました。ここまで肩や腰を酷使し続けた結果だと思いますが、本来であればピークと言われる年代での引退は正直自分の中で落ち込みました。まあ、楽しいことも苦しいこともあった競技人生でしたが、終わってみれば学ばせていただいたことがたくさんあり至福の時でした。と思っていたのが引退してから1,2年ですが、その後が問題だったのです。

カラダに現役の時にムリした後遺症が徐々にカラダを蝕んでいきます。
当初の問題点だった肩、そして腰の2大ウィークポイントはさらに悪化していきます。
カラダ全体のアライメントが恐ろしいまでに偏りが激しくなり
あるパーソナルトレーナーのセミナーに行った際には、ストレッチの題材にされるほどに。。。
セミナー講師からは「標本にしたいくらいアライメントが激しく傾いていて素晴らしい」と
題材としては最大評価をいただきました(PTとしては最悪ってことだよな・・・って暗に思ったが)

話は戻り、アクシデントというのがアライメントの問題です。
アライメントが崩れている最大の要因は、自分でもわかっていて投擲種目故の問題なのですが
投げる方の手と投げない方の手(ブロックする方と言いますが)だと、どうしても投げない方の手が沈み投げる方の手が挙がります。それを繰り返していればカラダの構造上はそのような形になるのが当然であり、右手で投げる人は右肩が挙がり、左肩が下がる現象が起きます。次に下半身は右で投げる人は最終左足に体重を乗せることになり、左足が短くなり、右足が長くなります。こうするとカラダの左側は縮み、右側が伸びるという現象が起きることになります。これが繰り返されて、引退後そのままになるとどうなるかというと左側は萎縮され、右側はルーズ(伸びた状態)となり自然とそのままになり後ほど腰痛等の原因になります。これを解消するには、単純にストレッチで治るかというと治りません。ストレッチで治れば、腰痛になる人いないでしょというのが切なる声です(笑)

改善するには何が必要か?
そう突き止めていくと対処方法は2つ。
1つ目は、左側と同じレベルの筋肉を右側につける
2つ目は、右側と同じレベルに左側の筋肉を落とす
そうなると、左側と同じ筋肉量というのは正直、無理なレベルです。
これでも日本ランキングに入っていたので、その競技レベルと同等の筋肉をつけるのは現実的ではありません。そこで2つ目の左側の筋肉を落とすということになりました。筋肉が異常に偏ってついているのが原因であり、それを落としていくことで調整する。その為に、筋肉を落とす方法として当面のトレーニングを止めて養生する。養生した後に、筋肉を落としつつ均等にしてく為に、無酸素運動ではなく有酸素運動で筋肉分解を図りながら進めていくという事でランニングに至ったということです。

次回はランニングの頻度とランニングトラブルについて書いていきますので
お楽しみにお待ちください。ではでは、また。

[adsense]

コメント

タイトルとURLをコピーしました