こんにちは、あききちです。
さて、今回はトレーニング知識の話。
トレーニング知識は日進月歩で変化しているのは
現役ＰＴなら分かりますよね。
トレーニングに関わる論文も学会で都度発表され認識に都度変化を
与えているのは分かると思います。但し、論文についての認識を誤ると
トレーニング効果を著しく低下させる恐れもあります。
論文として正当に評価されるグレードにあるものであれば何ら問題は
ないのですが、評価の低い論文であってもそれは効果があると勘違いして
しまえば、それは悲劇でしかありません。信頼性・妥当性があり、強い科学的
根拠がなければ、それは戯言であり、その可能性も一部にはあるかもレベル。
それを一部雑誌が拾ってきて、これは実績がある最新のトレーニングなんで
とマスコミ取り上げられてやっているようなものも見かけます。
ＰＴである以上はそんなものは確実に見分けて笑ってあげてください（＾＾）
根拠は何ですか？どんな分析や実験をして結果はどうだったの？と聞いても
面白いかもしれません。信憑性が低ければウソですから。
新しいトレーニング知識が出てきたら、まずは疑いましょう。
根拠は何なのか？エビデンスに基づいたものなのか？その原書をたどるのも
ありだと思います。というかたどれるならたどってトコトン理解しましょう。
そこまでして初めてプロであり、対価をもらうに値する知識です。
受け売りは不要。二次、三次情報など何も役に立ちません。
必要なのは一次情報。いわゆる原著論文を読み込めればＯＫ。
誰よりも詳しくなれますよ。
それではまた,あききちでした。
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