パーソナルトレーナーとしての適正⓶

パーソナルトレーナーの適正

こんばんは、パーソナルトレーナー指南役のあききちです。
『パーソナルトレーナーとしての適正』では基本中の基本でしたが
今回も引き続きパート2ということで大切なことを書かせて
いただきますので、基本を知りたいという方はぜひ一読ください。

では、早速進めていきます。
まず、パーソナルトレーナーはサービス業であるというのが
前回の内容でした。その続きになりますがわかりやすく言うと
どのサービス業にも負けないサービスを提供できるのが
パーソナルトレーナーなのです。

何故か?
それは簡単でコンビニも同じサービス業ですが、クライアントに
お客様に対しての情報量では圧倒的な差があります。
サービス業で言えばオリエンタルランドさん、ディズニーランド・シーの
サービスは非常に素晴らしいものがありますが、それ以上のサービスを
パーソナルトレーナーは提供できます。

一番は顧客情報の差です。
相手の名前や住所、電話番号を知っているというのが一番の強味。
ディズニーランドで初対面のキャラクターに「やあ、あききち君」って
言われたら皆さんはどう思いますか。ストーカーかと思いますよね。
 でも、

パーソナルトレーナーは相手の名前を呼べて、カラダの情報も
知っているから、クライアントに合ったサービスを提供できることが
最大の差です。

その最大の強味を活かす下準備が必ず必要になってきます。

その下準備とは努力の積み重ねではないんですよ。
本当に簡単なこと。でも、これができる人とできない人の差はすごく大きい。
そして、すぐにできることです!!

それは何かというと、セッションの前も営業の前も合う相手が決まっているので
その人の情報について下調べをすることがポイントです。

「相手のことを調べる」がポイント

です。 って、おいおいストーカーかよって違いますよ!!

仕事ですよ、仕事!!!
それも数分の間というまさに瞬間とも言える短い時間で
如何に相手に好感を持っていただけるか。

これがポイントです。その為には短い時間で相手のことを
知るために質問している時間がもったいない。
だから、相手のことを調べておいて、それとなく共通の話題を
提供しながらセッションを進めること。これが重要なことなのです。

これを意識的に実行しているPTとしていないPTでは大きな差が
できてきます。ちょっとした努力が大きな差を生む良い事例です。

相手に対して興味と敬意を持ち、事前に調べることこそ最低限の
プロとしてのマナーです。それがクライアントの心を掴み、それが
誠実という印象を与えます。

ちなみに、『誠実と常識』ということでは一応社会人の常識も
ここでは書いておきます。

A)常識
①時間
セッションや営業時のアポイントメントの時間については
最低でも30分前から待機していつでも対応できるようにする。
当たり前ですがクライアントが如何に気持ちよくできるかを考えると
これぐらいが最低です。

②礼儀:ご挨拶、おじぎの仕方、話す際の姿勢
接客商売ですので、その方に応じた挨拶とおじぎなどは最低限
対応できるようにしましょう。

③常識:言葉遣い、施設に応じたルールの厳守
言葉遣いは尊敬・謙譲・丁寧語を覚えて使えるようにすること。
社会人であれば当たり前です。例えば、クライアントから依頼された時に
「わかりました」と言うのと「かしこまりました」というのではどちらが
スマートで相手にも気持ちよく聞こえるでしょうか?細かい部分ですが
できるPTはこれを当たり前に使い分けます。
又、施設ルールの厳守は周りへの配慮ができているかどうかであり
クライアントに恥をかかせないためにも事前に頭に入れておきます。

いかがでしたでしょうか。
接客の基本中の基本です。
ぜひ実践してみてください。実践あるのみです!!

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