パーソナルトレーナーとしての適正

パーソナルトレーナーの適正

おはようございます!
パーソナルトレーナー指南役のあききちです。

前回のパーソナルトレーナーとしての服装はいかがでしたでしょうか。
パーソナルトレーナーとして生きるためには必ず頭の中に入れて
置かなければならないことですので入れて置いてください。

さて、それに次いでの記事でございます。

「パーソナルトレーナーとしての適正」

です。

前回の服装でお伝えしていメラビアンの法則では
初対面の人にいただく印象は下の割合で判断されます。

見た目:55%
声・言葉遣いなど:38%
言語情報:7%

例として多くの方が好印象を持つ方に対しては大抵第一印象が
良かったはずです。そして、それはそう簡単に変わりません。

何故か?
第一印象というのはそう簡単に変えられるものではないから。
人は瞬時で見分けてしまうもので潜在意識的に取捨選択をしています。
食べ物の好き嫌いと似たようなものです。

なので、第一印象が悪ければ見向きもしないはずです。
これはビジネスに通じます。
第一印象はとても大切。初回の指名から継続を含めて続きますから。

そして、今回のパーソナルトレーナーとしての適正でキーとなるのは

人として常識があり且つ誠実か?

実は、第一印象の38%を担う「声、言葉遣い」は
社会人としての常識として見なされるところもあり
この点は勉強することで何とでもカバーできます。

もう一つの誠実というのは相手から見て誠意ある人だなと
思われるかがポイントです。もちろん世間から見てもですが(笑)

ではこの「常識」と「誠実」を養うためにどうすればよいのか?
意外と難しい内容ですが、ここは本当に努力あるのみです。

よく研修で言われるのは
「パーソナルトレーナーって知識があればいいんでしょ?」と。
この時点でその方は「アウト」ですが、まあそういう人も
当然ながらにいます。
ただ、決して私の研修を受けたとは言ってくれるなと伝えますが。

パーソナルトレーナは知識だけでなく、当然ながらのスキルが必要で
職業としてはサービス業に位置します。サービス業とは無形のもので
全てはクライアントの印象次第で継続されるかが決定されてしまいます。
この点は必ず押さえてください。

サービス業=無形 ⇒ クライアントの印象次第で継続が決まる

ここは超重要です。
これが分かることで全てがつながります。

どれだけクライアントの印象が重要か?
だから「見た目」が重要であり、「声・言葉遣い」が大切なのです。

「常識」と「誠実」は何と思われるかもしれません。

以前に経験したケースで言えば、「常識」と「言葉遣い」がリンクしたケース。
「言葉遣い」は即ち適切に言葉を扱えているか?
小学校・中学校で習った敬語です。その程度ですけど、できていない方が多い。
尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分けの中でも謙譲語ができていない。
笑えるようで笑えず、特に目上の方に対しての印象が大きく変わります。

「誠実」については正しいことを正しいと言えるか?
分からないことは分からないと正直に言えるか?
簡単でいて難しいことです。
 例えば、「筋肉痛は何故起きるのか?」とクライアントから聞かれたら
パーソナルトレーナーのあなたはどのようにお答えしますか?
考えてみてください。正しく答えられる方がどれだけいるのか。
大まか正当率は10%にも達しません。
ここで分からないことは分からないと正しく言えれば、
その方は「誠実」なトレーナーかと思います。

何故、答えられないのか?
これは雑誌等の知識だけでは答えられない内容だからです。
知っている方は知っていると思いますが。

正しい知識を持って、正しく答えられなければパーソナルトレーナーでは
ありませんよね。なんちゃってトレーナーにならないように勉強はしましょう。

話をまとめるとトレーナーの適正とは
サービス業は無形のものであり、クライアントに好印象を与えるためには
「見た目」を前提として、「言葉遣い」「正しい知識」が必要である。
そして、それらは努力することで一定以上のレベルに達することができる
ものである。

ではでは、頭の片隅入れてもらえるとありがたいです。

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