パーソナルトレーナーの基礎（身だしなみ①）

『パーソナルトレーナーの基礎』編をお伝えします。
パーソナルトレーナー（PT）とは人に見られる職業です。
なので、ある程度のカラダのお手入れや身なりは必須です。

この人から教わりたいと思われるような見た目が必要です。
それには行き届いたカラダの手入れやファッションセンスが
求められるのは言うまでもありません。

服装であればセッションをする時は当然としてセッション以外でも
TPOに応じた身なりをすることでスマート且つ常識ある人と思われ
たいものです。

ちなみに「ＴＰＯ」は何だと思われた方、

ＴＰＯ＝Time（時間）、Place（場所）、Occasion（場合）

の略で、一種のフレームワーク（考える際のチェック項目みたいなもの）。
居合わせたＴＰＯの中で最適な服装ができていれば◎です。

さて、『身だしなみ』とは？

◆「身だしなみ」とは？

身嗜み ミダシナミ

① 容姿・服装・言葉遣い・態度などに対する、心がけ。

② 心がけとして教養・技芸などを身につけていること。

kotobank.jp

◆なぜ、身だしなみが必要？

簡単ですが、相手がある仕事であり対面での仕事であり
且つ相手の体に触れることもある仕事です。
ということは信頼される必要があります。
そうすると、トレーナー側は相手となる方に瞬時的に
信頼していただくことが必要になります。

瞬時に！？って思いますよね。
でも悲しいかな瞬時なんですよ。本当に・・・。

なぜ瞬間かというと人間は初対面の人を瞬時に
次の割合で判断します。

見た目：５５％
声・言葉遣いなど：３８％
言語情報：７％

いわゆる「メラビアンの法則」というやつです。
ならば、見た目でNGだった場合、あと約４割を挽回するのは
至難な業となります。

それ故にクライアントは初対面が勝負になります。
だから、いつでも対応できるように身だしなみを整えておくことが
必要です。

常に根拠を持たせた行動がプロフェッショナルです。
根拠のない行動はアマチュアです。やるならプロフェッショナルに
なりましょうよ。

それでは、身だしなみの詳細は次回にて。